ユーノート

21歳大学生、日本に疑問を感じながら生きてます

英語カフェの価値

どうも!

 

ユウキです。

 

今日は、留学している身から考える英語カフェというアイデアについて、今考えてることを発信していきたいと思います。

その前に、まずは、日本と比較しながら、オーストラリアにおけるコーヒー文化の話をしたいと思います。

まず、皆さんカフェには行きますか?僕は日本にいた時は「たまに行きたいかな、でも別に行かなくても良いかな。セブンのコーヒーめっちゃ美味いしそれとお菓子とか買えば安く済むよね。十分。笑」とかいう、あんまりカフェ賛成派ではなかったんですよね。(デートは別です。)

 

でも、ここオーストラリアに来てひしひしと感じるのは

誰でも、どんな世代の方でも、男女問わず、カフェを愛し、美味しいコーヒーを求めているんだな、ということです。

例えば日本で、「コーヒー飲もう!」となれば、スタバ、ドトールとかに行きますよね。値段も手頃で、wifi、電源まであるから、若い世代中心に愛されてるなぁというのが筆者の印象です。

 

しかし、オーストラリアではその様相がかなり異なります。

まず第一に

・仕事より自分の趣味を優先するから、コーヒーが趣味な人でかなり詳しい人が多い。

・コーヒーにうるさい(彼らの文化から生まれたFlat Whiteという種類のコーヒーまであります。頼み方も様々です。)

・会社でもコーヒーブレイクがたくさんある。(日本の正社員として働いてる方に聞きたいが、あるのかな?あるIT会社で働いている人いわく、朝昼夕方15分くらいずつあるみたいですね。どうせ時間守らないだろうけど。笑)

・そもそも、めっちゃ話す。カフェはその場所として最適。

 

といった風に、要はコーヒーに対する期待や要望が自然と高くなってるんですね。これはかなり日本と違うところだと思います。日本ではそんなにこだわりを持ってコーヒー飲む人なんてあんまりいませんよね。最近は増えているのかな...?

 

実を言うと、僕はカフェでウェイターとして働いています。

なので例えば、「一つラテをお願いします、ミルクはソイミルク(豆乳)、カップの4分の3のところまで入れてね〔3/4(three-quarter)〕、あ、ミルクは熱々のでよろしく(extra hot)!!」とかいうこだわりの塊みたいなオーダーをして来るフツーの会社員の方はいます。

また、こっちでは「バリスタ」と言う職が日本よりかなり一般的な気がします。後の話になりますが、オーストラリアのカフェの数は尋常じゃないので、その数だけバリスタもいて、だからこそバリスタ養成コース(資格が得られます)に通う人も少なくありません。求人にもバリスタ募集!という字をよく見ます。

バリスタは、上で挙げた例のようなオーダーを確実にこなす正確性と速さが求められるので、大変です。僕は目の前でバリスタがコーヒーを作っているのを見ると、「こいつら化けモンか」と思うばかりです。

 

ここまでいかがでしょうか。いかにオーストラリアでコーヒーがこだわられているかわかっていただけたでしょうか。少なくとも日本よりはこだわりが圧倒的に強い国です。だからこそ、先ほども少し言ったように、カフェの数が尋常じゃないんです。小さなものから大きなものまで、幅広くコーヒーを出しているお店があります。

 

では、クオリティは実際どうなの?ということですが、何十件もカフェを回ってる僕から言わせてもらうと、

スタバが「まずっ」って思うくらい美味しいです。

それぞれのお店がコーヒー豆にこだわり、Single origin(普通のコーヒーはいくつかの国のコーヒー豆をブレンドしているのに対し、これは一つの国のある地方で取られた豆を使うこと)もそれぞれのお店が独自で持っているという風に、コーヒーへのこだわりとその質はバカ高いです。

 

さて、それではそんなコーヒー文化を経験している私ですが

日本でカフェを経営したいと思っております。

コンセプトは

【英語環境にいるかのような感覚を覚える、地方の食を発信するカフェ】

です。

なんか一見、矛盾してるような感じがしますね。笑地方、英語どっちやねん!みたいな。

 

でも、僕がやりたいことはこういうことなのです。

【日本における英語環境の創造(消費者、労働者共に)】

【接客英語をリアルに体験できる環境創造】

【魅力的で革新的なアイデアを用いての地方の活性化・復活と東京一極化の解消】

【地方における外国人向けサービスの創造・外国人労働者の地方流入

【たくさんの人にコーヒーの美味しさを感じてもらうこと】

【国内でコーヒーへのこだわりを持つ人を増やすこと(異文化理解の観点もあります)】

【未使用土地/建物の再利用】

【労働力と創造力の活用】

etc...

 

あんまりオーストラリアのコーヒーのこと関係ないやんと思った方いるかもしれませんが

魅力的な商品、サービス、体験✖️地方✖️英語

という僕のカフェのアイデアにおける三つの柱の二つ、『魅力・英語』 の基盤となるのは、オーストラリアにおけるカフェ環境です。

 

「本当に美味しいコーヒーを提供する」

「『接客英語を学びたい』という要望に応える」

「地方を明るくし、若者が戻ってくる魅力を作る」

「ここでしか得られない環境を作る」

「異文化に触れる機会を作る」

 

もうあげたらキリが無いですが、日本の良さと海外の良さをブレンドし、他にない種類のカフェを創り上げる事を考えています。

 

少しでも共感していただけたら幸いです。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

では。

 

しーや。