ユーノート

21歳大学生、日本に疑問を感じながら生きてます

読書レビュー『伝え方が9割』

どうも!

 

ユウキです。

 

今日は、本のレビューをしてみたいと思います。

ご紹介するのは

『伝え方が9割』

です。以前、かなり話題になった本ですね。僕も1年前くらいに読んでまして。

ふとKindleで見つけ、もう一度読んだところやはり良書だと思ったので、本日ご紹介します。

 

【概要】

人は、伝え方には、まるで料理のようにレシピが存在することを知らない。人はそのレシピに従って伝え方を「作る」ことで、人生をも変え得る経験を得られる。伝え方一つで、自分の願いはどんどん叶えられていく。

 

さて、それでは具体的な内容を紹介していきます。

まず、大前提となるのが【頭で考えた伝えたいこと、頼みごとをそのまま伝えない】という事です。

というか、これが出来ていれば7割は掴めてます。笑

 

例えば、誰かをデートに誘いたいと思った時に、何と言って誘いますか?

「デートに行こうよ!」

とは言わないかもしれませんが、もしこう言う人がいたら、それはストレートすぎて相手の方も「えっっ、いきなりすぎる…」なんて言う風になるかもしれません。

 

なので、例えば一つのアイデアとして「相手の好きなものを食べに行く」という、相手にとってメリットがあることを提示してみます。すると、これは…

・自分にとってのメリット「デートに行きたい」

・相手にとってのメリット「好きなものを食べに行ける」

の両方にとってのメリットになるのです。一石二鳥ってやつ。

 

つまり、言い換えると、伝え方において大事なのは【一石二鳥】であるという事です。

ただし、こう言う場合もあります。

「違法駐車をやめてほしい」

という願いがあるとします。

ここで考えた通りの言葉:

『違法駐車はやめましょう』

と書かれた看板を立てても違法駐車は減らないでしょう。

しかし、ここで相手にとってデメリットになることを提示してみます。

『ここに駐車したら罰金100万円』

とか

『車が回収されてしまうので、ここには車を停めないようにしましょう』

など、相手のデメリットになることを提示してこっちのメリットとする方法も存在します。

 

今僕は2種類の方法をお伝えしましたが、この本には7種類の方法が載っており、それらはどれも日常生活において応用できるものばかりです。

ぜひ、残りの5種類の方法についてはこの本を読んで学んでみてください。

 

では。

 

しーや。